松屋町でお雛様を買いました☆

3月生まれの娘、今年の3月は初節句&1歳のお誕生日のビッグイベント♪

昨年妊娠中に「お雛様って、私のものを実家から送ってもらったらいいんだよね〜」と余裕こいていたら、先輩ママさんから「身代わりになるものだから、新しいお人形を買うのよ〜」と教えてもらい、経済うまくまわるようにできとるんですな〜とたいそうオドロイタもんでした。

お雛様はだいたいお正月明けから商戦スタート。さて、どこで買うの〜?やっぱりいいものを安く買いたい!!ってことで、関西出身の友達に聞いたら大阪のおもちゃ問屋が集まる松屋町が有名、とのこと。まずは早速カタログをいくつか取り寄せて検討。

お雛様は母方の実家からのプレゼントが多い、とのことで、スポンサーの母に奈良まで来てもらい、一緒に松屋町へ。寒いし、問屋街なので、ぐずられたらお手上げってことで、娘はわざわざ託児に預けるほどの気合の入れよう☆

大阪だし、問屋街だし、やっぱりどうやって値切ったらいいのかしらん!?とそれが気がかり・・・でも、オカンもいることだし、なんとかなるでしょう、と気を取り直し、カタログを取り寄せたお店へまずは入店。平日の午前中だから、ほとんどお客はおらず、接客担当のおばちゃん店員さんが、懇切丁寧に説明をしてくれました。

お雛様はお顔が命、というキャッチフレーズの通り、好きな顔をパッと見るのだけども、お顔はよくても衣装が好みでなかったり、お顔も衣装も好きだけど、お内裏様の衣装が好きでなかったり、価格が予算オーバーだったり、いや〜、なかなかぐっとくるお雛様に出会えず、早や3軒を見終わり、疲れも出てきました。

4軒目の「ニッタ人形店」。外は寒いのに、品の良いおじいさんが「さあさ、見ていってください〜」と声をかけていたので、ふら〜っと入ってみました。「今、ウチのアドバイザーが説明しますから、待っててくださいね〜」とおじいさん。入れ替わりで、若い男性が案内してくれました。本当に御人形を大切に扱っているお店なんだなあ、と感じられるプロフェッショナルな商品知識の説明が非常に高感度大!

ふと、壁を見ると、さっきのおじいさんが、著名人と写真に写っているの発見!ご本人に「社長さんなんですか〜」と伺うと「いや、ただのオッサンですわ。ハハハ」となんとも大阪的な楽しいノリ♪

そうこうしているときに、2階に飾られていたお雛様のお顔がす〜っと目に入ってきました。お顔も、衣装も、お内裏様とのバランスもすべてイイ☆あとはお値段・・・。ここはオカンの出番だ〜!すかさず、単刀直入に値切り交渉を始めた母。博多の女、本領発揮ですぜ☆

大阪のノリらしく、店員さん、最後のひと値切りで「じゃあ、せっかく福岡からいらして下さったんで、お昼ごはん代ですんませんが、ここから、さらにお値引きさせて頂きます」とクロージング。

予算内にはおさまったんですが、最後に私もしつこく、「あとお好み焼き1枚分くらいどうでしょう」と大阪ネタを出してみたところ、「僕、そういう掛け合い好きなんですわ〜」とウケてくれて、オマケしてくれました☆わーい!

派手な宣伝はしてないし、ホームページも今のところ見当たらないお店ですが、とってもアットホームな良いお店でした。やっぱりカタログで見るのと、実際足を運んで見るのとは大違い!頑張って行った甲斐がありました〜。

届くのが楽しみ☆