ペロリといけます、川端風太郎のケーキ!

ウチから近くの北コミュニティセンター「はばたき」は生駒市図書館の北分館が入ってて、よく利用してます。ネットで本の予約や貸出延長もできたりしてとっても便利〜。予約した本が入ったら、親切丁寧なお電話がかかってきます。で、「はばたき」の向かい側に何やら和風のログハウスがあるなあ〜というのは前から気になっていて、うどん屋さんか、和菓子やさんかいな、と思ってました。よく見たらケーキ屋さん、しかもカフェも併設されとりました!ネットで調べたら、奈良で有名なアスターというケーキ屋さんのオーナーがこだわりの材料で作ったケーキが食べられるお店としてかなり評判の高いお店とのこと。

初めてここのケーキを食べた感想は、素朴でとにかく優しい味♪でも、そんなに感動するほどめちゃおいし〜!というわけではなかったのですが、なんだか、家に帰ってからじわじわと「さっきのケーキおいしかったなー」とほんわり思い出す味だったのでした。そして、他のお店のケーキを食べてみて、「あれ、やっぱり川端風太郎のケーキってとっても美味しいじゃないかい!?」と確信が増したのでした。不思議やな〜。


昨日からの雪で外は雪景色。春から夏はお庭にブドウを始めいろいろな果物やハーブが実っていい雰囲気みたいっす。
店内は天井が高く、暖炉もあってとってもナチュラルな雰囲気。テーブルや椅子もゆったりしていて、かなり和みます。

で、今日は3度目の川端風太郎!前に行ったときも、オーナーパティシエさんが自ら接客されていたのですが、今日は私達のテーブルにいらっしゃったので初めてお話しました〜。有名なパティシエなんだけど、気さくなおっちゃん、という感じ。「牛乳や卵などの素材にこだわっているから、バニラビーンズを使って素材の味を消してしまうのがイヤなんですわ」と説明されてました。なるほど〜。どうりでこんなに優しい味のケーキができるわけですわぁ☆

先週のガトー・ド・ボワに引き続き、鼻息荒い旦那はまたしても大人食い、ケーキを2個オーダー!パティシエのおじちゃんも「2個食べるんかいな?」とビックリしとった。


丹波モンブラン」ナイフとフォークで頂きます。外はサクサクのパイ生地〜


季節のケーキ、「でこぽん」このでこぽんだけでも、こだわりの有機果物なんで、1個300円近くするそうです。贅沢ぅ♪でこぽんのさわやかな果肉と、ふんわりクリームとスポンジケーキがちょっぴりヨーグルト風味でさっぱり爽やか。


私は「丹波里山」をオーダー。栗やさつまいもの素材が最大限に活かされてます〜。中のスポンジもふわふわだけど、噛むと弾力があり食感もgood。パティシエさんによると、こだわりの「国産中力粉」を使っているのでスポンジケーキの弾力が出るのだそう。中力粉っていう粉があること自体初めて知りました。

ほんと、ここのケーキは胃にやさしい感じで、たとえ2個食べたとして「あー、食べ過ぎてもうた〜」という後味の悪さのかけらもない不思議なおいしさなのです。ただし、お値段はまさかの1個600円台のオンパレード。丹波モンブランも、丹波里山も1個680円だもんね〜ひょえー。それなりにボリュームはありますが・・・しかし、カフェのお客さんも多いけど、ケーキをお持ち帰りのお客さんもいつ行っても多いのですわー。かなり繁盛してはります。生駒の人は舌が肥えてるのやなあ。

3月11日に、ココイロという番組に川端風太郎が出るそうですよ〜録画しとこうっと!

川端風太
http://www.eonet.ne.jp/~pancho/kiso.htm

オーナーパティシエ川端氏のインタビュー
http://www.e-sakon.co.jp/cakeshop-intro3.htm