ウソも方便連携プレー☆

ベビースイミングのレッスンが終わり、ギャラリー内で娘とランチをしておりましたところ、男の子とママさんの会話が聞こえてきました。

男の子  「アイス〜!アイス〜!!」
ママさん 「アイスな〜、この機械壊れてんねん。買えへんねん。」
男の子  「アイス〜!アイス〜!!」
ママさん  前述のセリフ繰り返し

ギャラリーには私達含め2組の親子しかいなかったので、男の子はアイスの自販機が壊れているかどうかを信じたくないけど、でも信じ始めたような微妙な雰囲気で、ママさんは男の子を連れて帰ろうとしていました。それでも「アイス〜!」を連発する男の子。

本来は始めて顔合わせた方々なので「さようなら〜」と挨拶だけするのですが、ジュースやアイスを欲しがる子どもの執着心を取り払うのはそうそう簡単には行かないということが私もよーーーくわかっているので、とっさに男の子に「アイスの機械壊れてるんだよー、残念やねえ〜」と悲しそうな顔をしながら話しかけてみました。

とっても残念そうな顔をしながらママさんの後を追う男の子。ママさんに改めて「さようなら〜」の挨拶をすると、目配せスマイルの会釈。男の子にはウソついてしまったけど、ママさんと連携プレーを成し遂げてなんだかとってもほっこりした気分。

さて、すでに夏な気温のこの時期、旦那用に「ガリガリ君」を買っております。娘が食いつきそうなお菓子類は目の前で食すること禁止令を旦那に出しておるのですが、休日モードと暑さでほへ〜となった旦那、つい娘の前で「ガリガリ君」を食べてしまった・・・以前ならば少しぺろっとさせてもらっただけで満足していた娘は、もう自分で持って食べたいお年頃。

その結果・・・パパと半分でなくて、自分で1本持たせろ〜!と大騒ぎ。ちょうど眠い時期も重なってその主張は凄まじく、旦那が根負けして1本持たせたところ、収まったのですが、扇風機の前で食べてたもんだから、ガリガリ君の上の部分がポテっと落ちてしまった・・・それにキーっとなった娘、ギャン泣き。。。泣きながら冷蔵庫へかけより、新しくガリガリ君をとろうと背伸びをするが、到底冷凍庫の引出に背が届かず、「ガリガリ〜」と叫びながらまたギャン泣き。

うへ〜、メンドクサイっ!!!だから、目の前で食べないでって言ったのに・・・。よその子には「アイス残念だね〜」と余裕の態度で言えたのに、ウチに帰って自分の子のアイス騒動を収めることができず、げっそり疲れた母だったのでした。