「American Idol」と「The X Factor USA」の比較

子育て中のストレス解消に大いに貢献してくれた番組「American Idol」と「The X Factor」。字幕つきだから英語のリスニングの勉強にもなるし、内容は楽しくて迫力あるし、いろいろな歌や歌手を知ることが出来て、一石三鳥な番組でした☆

先日、どちらも優勝が決まってメデタシメデタシ♪な結果となりましたので、ちょいと比較なぞ記しておきたく。

AIの方は、途中までが、なんかダラダラした感じがあってちょっと飽きた感があったけど、底抜けに明るい、ランディ・ジャクソンジェニファー・ロペススティーブン・タイラーの審査員達とっても良いコンビネーションだったので一緒におしゃべりしてるような雰囲気になって楽しめたと思います〜。そして、最後のフィナーレの豪華なこと!!ビヨンセマーク・アンソニー、ボノ、レディー・ガガなどなど。いや〜、ど迫力ですわ!!

優勝した、スコッティ君、歌は本当にうまいし落ち着いていてとても17歳とは思えません!!個人的には、ヘビメタ命のジェームス君に頑張って欲しかったんだけども、その後無事に歌手デビューしたニュースを見て安心しました。準優勝のローレンちゃんも可愛くて、ツートップが17歳と16歳という、若さ溢れるさわやかなフィナーレだったね〜。


一方、XFは、男女、オーバー30、グループと4つのグループに分かれ、それぞれがメンター制度になっていたので、本選に行くまでは結構メリハリがあっておもしろかったんだけど、本選からダラダラになってしまったように見えました。ステージもやたら豪華なんだけど、どうも出場者の実力がステージにマッチしていないように見えて・・・そしてそして、クリス・ルネの歌の下手さに毎度ビックリ仰天、おまけにそれが聞こえないかのようにクリスを褒めまくる審査員のコメントにもビックリ仰天!だいたい、出だしでいつも音程が合ってないのは論外やろ〜!!まあ、クリスの場合はアルコール&薬物中毒からの更生、というアメリカが大好きなストーリーを背負っているから番組的には盛り上がったのでしょうけどもねえ〜。フィナーレも今をときめくジャスティン・ビーバー君が出場したものの、イマイチ盛り上がりに欠けた感があります。

優勝は歌唱力がダントツのメラニー・アマーロ。納得の結果ではあるけども、どうもこの人、歌ってる時の演出がカタイ感じなんで、はたして歌のうまさだけで勝負していけるんでしょうか、とちょっと心配です(←大きなお世話)

準優勝のジョシュ・クラジックは、もはやプロの歌手のようんだけど、せっかくここまで頑張ったんだから何かしらデビューできるといいなーと思います。個人的にはラップ坊やのアストロ君に今後期待したい!

どちらの番組も、とてつもない金額の予算をたっぷり使って、ゴージャスに仕上げている感がたまりませんでした〜。娘もそこそこ楽しそうに観てたし♪(気がする・・・)親子でリフレッシュできた番組に感謝☆